家の作りやうは、夏をむねとすべし。冬は、いかなる所にも住まる。

吉田兼好の徒然草のことばです

意訳すると

「家を造るときは、なによりも夏が快適に過ごせることを基準に考えなさい。冬が寒くても、火を熾（おこ）したり重ね着をすればなんとかなるものだが、夏の季節を考えないで造った家は、暑さを快適に過ごす対処のしようがなくて耐え難いことになるから。」

というところでしょう

私は寒いのが苦手で　昔からアンチ吉田兼好でしたから　暖かい家を求めていました

ところが最近では　寒くない家になったのと　夏が暑すぎる問題が上がってきたので

「夏をむねとすべし」がなんとなく今の家に合っているのでは？と思い始めました

南の大きな窓は明るいと以前は思っていましたが　明るいけど暑い　とも考えるようになりました

南の庭に面するﾘﾋﾞﾝｸﾞは当たり前でしたが　東の庭に面するﾘﾋﾞﾝｸﾞは　西日も受けず涼しい

（夕暮れのBBQ最高！）

東と北側の窓は　やさしい光を家に取り込むのに最高で　西の窓は避けたい

南の窓には大きな庇か　シェードが欲しい

これからもっと地球温暖化が進んで　熱くなったつもりで家を提案したい

来年はもっと熱くなる

Happy♪

ココロを一つに。家語をはじめましょう。

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